9/24は、第7回まえばし赤城山ヒルクライム大会に参加してきました。
今年は40代としては最後の参加。
年代別順位で半分以内に入ることを目標にしていました。
昨年のブロク記事にも書いていましたね。
昨年のタイムは1h41m03sでした。
今シーズン最後の試走となった9/19の記録が自己ベストで、1h34m12s。
これでは微妙なところでしょうか…。
もう少し削って、1h30mに近づくことができれば目標達成できるかな…という感じです。
今年も、前々日から当日まで、ダンドリ良く進められるようにチェックリストを準備。
備忘録として、昨年と同様に時系列で書いておきたいと思います。
すみません、長くなってしまいます。(^^;
3:30 起床
iPhoneのアラームを5分間隔で2つかけておきましたが、1発目でなんとか起床。
パン2つとヨーグルトを食べて、軽量化も順調です。
レース用のボトルも準備。
補給プランは、試走で実績を積んだ、粉飴:100g+BCAA:10gです。
5:08 自宅を出発
自走で出発。
部屋の外気温計では17度位でしたが、半袖ジャージで問題なし。
10km程度の道のりですが、だんだんと明るくなってきて、道すがらローディーが増えてくる感じが好きです。
クラブの部長さんにも偶然会って一緒に向かいます。
5:35 会場に到着
順調に30分ほどで到着。
(160kJ、TSS=21)
会場に着いてから、vivosmartを心拍データ転送モードにし忘れていたことに気づくなど…。
これもチェックリストに入れておかないとダメですね。(^^;
まずは自転車を整列場所に置きます。
今年もまあまあ前の方。
前後ライトも外して、荷物預けへ。
赤城の場合、自転車を置いてから荷物を預けた方がスムーズです。
その後は、時間がたっぷり。クラブのメンバーとも合流してお喋りタイムを楽しみます。
会場にはどんどん人が増えてきて、ムードも高まります。
6:35 開会セレモニー
開会セレモニーが始まりました。
6:55 P1スタート
マイクもMC ALEEにバトンタッチ。
JBCF P1から順次スタートしていきます。
P1がスタートすると、まるで蜘蛛の子を散らすかのようにギャラリーが一斉に動きだしますね。(^^;
クラブのメンバーもそれぞれの場所へ。
私は、最後のトイレに行ったり、立ち話で固くなった脚をストレッチしたり、スタート前の補給をしたり…。
トイレは、ついたての位置と個室の男女の区切りが合っていなくて、『大』で並んでいる男性にとっては分かりにくかったようです。『小』の方はついたての下をくぐって入るように列が出来ているし…。並べ方というか、ついたての設置の仕方が不親切。来年は改善してもらいたいですね。
7:30 スタート
さて、第6グループも、いよいよスタートです。
Edge 520には、StravaセグメントのPR(1h34m12s)がバーチャルパートナーにセット済。
前半(スタート~旧料金所)
スタートからしばらくの間は、強引に位置を上げようとする人が結構いました。
巻き添えを食らわないように気をつけて、なるべくラインをキープして淡々と。
レース中ですが、色々な方とお会いできるのも楽しみの一つ。
上武国道の上あたりで、いつもチェックさせていただいている『はじめの一歩から』の筆者さんにお声がけさせていただいたり、
時沢小の前では、応援して下さっていたクラブの先輩に手を振ったり。
大鳥居の上では、見覚えのある赤い水玉のジャージが!
【動画では11:40頃】⇒ https://youtu.be/G3BaC71GMNY?t=700
前のグループでスタートした、チャリダー坂バカ女子部の佐藤綾衣さん。
思わず声をかけてしまいましたが、爽やかに返事を返してくれました。
チャリダーでは泣いている姿が印象的なぎーちゃんですが、ローラー練を頑張っているようですし、ほんと努力家さんだな…と思います。
牧野ステテコさんはもう少し上でパスしていたのですが、レース中は気づきませんでした。
後で動画で見つけた次第。(^^;
【動画では14:40頃】⇒ https://youtu.be/G3BaC71GMNY?t=880
この区間は沿道からの応援も多いですし、楽しく上れますよね。
気が付けば、アベレージパワーは210W程度。
試走で掴んでいたアベレージは190W。
序盤はアドレナリンと周りの流れの影響で、ある程度のオーバーは想定していましたが、210W ( ≠FTP ) は、さすがに高すぎ。
心拍数の方は170bpmを下回っていて余裕がある感じだったのですが、パワーは抑え気味にして進みます。
旧料金所を通過、PRとのタイム差は 2m20s の先行。
PRには信号停止の時間が含まれているので、まぁこんなもんでしょう。
中盤(旧料金所~姫百合駐車場)
レースはダラダラと辛い区間に突入。
前半の貯金を使い果たさなければいいや…と、楽な気持ちで上っていきます。
それが功を奏したのか、いつもよりも良いリズムで走れた気がします。
斜度の変化を見逃さないようにしてギヤを上げたり下げたり。
ダンシングも定期的に入れてストレッチ。
姫百合駐車場を通過、PRとのタイム差は拡大して 3m05s の先行。
後半(姫百合駐車場~ゴール)
勾配が緩くなったところで、ゴールタイムを予想しました。
StravaのPR(1h34m12s)には信号待ちの時間も含まれているから純粋な移動時間は1h33m程度。
…てことは、3分先行すれば90分も切れるんじゃね!? …と。
数秒後には、アホな勘違いに気づきましたけどね。(^^;;
90分切りのためには、あくまでも、4m12sの先行が必要。
しかし、信号のある前半ならともかく、この先大きくPRとのタイム差を広げられる要素はありません。
はー、やっぱりブロンズジャージは無理か…。
一瞬舞い上がってしまった分、心が折れかかりましたが、ここで諦めたら一巻の終わり。
最後の試走での良いイメージを思い出して、踏むところ、耐えるところを意識して進みます。
斜度の変化のせいか、脚には攣りの兆候が現れるも、ストレッチと適度な負荷でいなすことに成功。
一杯清水の辛いところも耐えて、いよいよトナカイカーブへ。
ペースは落ちません。
ラスト1km。タイム差はさらに拡大して 3m28s に。
しかし、5日前の自分に、残り2kmで40秒の差を付けることは容易ではありません。
それでも、最後のカーブからは、踏んで踏んで…。
Garminのラップタイムは…、1h30m34s。
はぁ、まぁ、届くわけないよな…。
本番で自己ベストを更新できたことには大満足。
そのはずなのですが、やっぱり悔しさがこみあげてきました。
あと30秒ちょっととは…。
タラレバをいうなら、前半から中盤にかけてパワーを抑えた区間、あそこでもう少しだけ頑張っていたらなぁ…。
頑張ってしまっていたら後半にタレたかもしれませんけどね。
というわけで、動画です。
9:00 荷物受け取り
おのこ駐車場に向かいます。
前のグループからスタートした部長さんとも合流して、お互いの結果報告など。
『90分まで、あと30秒くらいでした~』
『そりゃあ、やっちまったってヤツじゃん!?(笑)』
まあ、ネタにはなりますよね。(^^;
ヘルメットの下はHaloヘッドバンドで臨んだのですが、下りはやっぱりダメでした。
頭がキーンと冷えて痛くなってしまうのです。
下山荷物の中に、キャップを入れておいて正解でした。
いい天気だったので、防寒装備は、上下UVカバー+ウインドブレーカーで十分。
9:43 下山開始
ビジターセンターを出発。
上り返しも順調にこなし、いざ下りへ。
姫百合駐車場も過ぎ、1番カーブも過ぎ、直線区間もだいぶ下ったあたりです。
後輪に異変を感じたのは。
やけに乗り心地がいい。
いやな予感。
それはすぐに振動に変わって…。
予感は的中。
パンク!!
一緒に下山していた部長さんには先に行ってもらって、手を上げて路肩に停止。
下山グループが行ってしまうと、まだ交通規制中の山の中は静寂そのもの。
特に焦ることもなくチューブ交換にとりかかったのですが、ビードがなかなか外れない!
チューブがタイヤの裏にびっちりと貼り付いていたんですね…。
パナのRace LとR Airでは初めてのチューブ交換になりましたが、この組み合わせだとこんな感じなのでしょうかね。
タイヤパウダーは使わないとダメそうです。
何とかビードが外れて、あとはいつもどおり。
CO2ボンベの力を借りて、15分くらいでリカバリー完了。
この間、2グループほど通過していったでしょうか…。
私も下山を再開します。
静寂の赤城山、一人ぼっちの下山はちょっぴり新鮮な体験でした。
馬事公苑まで下ると、下山グループに追いついて合流。
直進組でした。
信号待ちは、大鳥居で2回、上武国道で3回程度だったかな。
これまでは左折組でしたが、直進組の方が早くていいですね。
11:13 下山完了
下山開始から1時間半で無事に合同庁舎に到着。
(レース本番と下山で、1,210kJ、TSS=198)
パンク修理の15分を含めてもこの程度。
やっぱり直進組はスムーズでしたね。
部長さんと再び合流。
完走賞の公式記録は、
1h30m36s でした。
やっぱり、惜しかったな。
さて、出展ブースをぶらぶら。。。
GOKISOブースに、森本さんのYONEXが展示されていたので、思わずブラケットにすりすりしちゃいました。(^^;
楽しみにしていた金券の使い道ですが、タキザワでチューブの代金に充てました。
不本意ですけど、自宅までの帰り道、再びパンクしたら面倒ですからね。
抽選会には参加せず。
11:42 会場を出発
自宅までの上り基調の10km。
部長さんを牽いて、何故か軽やかに回る脚。
やっぱり追い込み不足だったのか…、それとも、多めの採ったアミノ酸のおかげなのか…。
12:17 自宅に到着
後輪も問題なく、無事に自宅に到着。
(211kJ、TSS=32)
家に帰るまでが大会…とよく聞きますが、今回はその言葉が本当に身にしみましたね。
まとめ
リザルトを確認したところ、年代別順位で半分以内に入っていました!
40代は2グループに分かれているので、後半でのハナシですが、前半でも半分以内には入れるタイムだったようです。
昨年からの目標は、達成ということで。(^^)
レース展開を振り返ってみると、今年は今までで一番冷静に走れたかな…という印象。
昨年秋に投入した4iiii PRECISIONのおかげでペース配分がかなり捗りました。
PowerCalでもまあまあできてはいたのですが、やっぱりリアルなパワーメーターに軍配が上がります。
タイムは後から付いてくるもの。
昨年から10分以上短縮、試走時のベストからも4分近く短縮できたことは、大満足です。
この一年、平日のローラー練を続けてきて本当に良かったと思います。
90分という区切りは目立つ存在ではありますが、ただの通過点に過ぎません。
来年に向けては、この区切りを通過し、さらに10分短縮する勢いで臨みたいと思います。
下山でパンクというトラブルもありましたが、無事にリカバリーできたし、まぁ、これも良い経験ということで。(^^;;
はー、一息ついたらまた来年に向けて頑張らねば…
長文にお付き合いいただいて、ありがとうございました。
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